喫煙歴30年から始める禁煙

禁煙を始めた初期はイライラしたり、眠くなったり、倦怠感が出たりと、その不快な症状から煙草に手を出してしまいがちです。また喫煙歴が長ければ長いほど離脱症状は大きく止められません。そんな方が禁煙に成功する為の方法を検証します。

禁煙をする人としない人

禁煙をする人もいればしない人もいるのですが、タバコを止めるかどうかによって様々な部分が異なってきます。
まず経済的な負担が挙げられますが、タバコを吸っている限り、経済的にも負担になるのは明白です。特に近年ではタバコの増税が進められていますので、殆どの銘柄が500円に届きそうな価格帯となっています。仮に一日一箱の場合、月に1万5千円程度の費用が掛かり、年間にすると18万円、10年なら180万円もの費用が掛かる事になります。車を購入できる位の費用が掛かる可能性がある訳ですし、もしタバコを止めれば180万円を浮かす事ができるという事ですので、禁煙をする事によってかなりお得になれると言えるのではないでしょうか。
健康面にも違いが出てきます。タバコにはニコチンやタール、一酸化炭素などが含まれており、これらの成分は健康に於いて害になってしまいます。そして様々な病気の引き金になってしまう可能性があるのですが、例えば喫煙をしている事によって慢性閉塞性肺疾患に掛かってしまう可能性があります。慢性閉塞性肺疾患になる事によって自力での呼吸が困難になってしまう為、酸素ボンベが無くてはならない状態になってしまう事もあるのです。
その他にも歯周病のリスクを高める事にもなります。タバコは血流を悪くしますので、歯茎に酸素や栄養が行き届き難くなってしまいます。酸素などが不足する事によって歯茎が弱くなり、やがて歯が抜け落ちてしまう事がありますし、また歯周病になると口臭も強くなりますので、周囲の人に迷惑になってしまう事もあるのです。
禁煙をすればこのような病気をはじめ、その他の病気に掛かるリスクも非喫煙者レベルまで減少する事もありますので、健康の為にも止めた方が得策と言えます。
タバコを吸っている事によって、世間の風当たりも違ってきます。近年は単に禁煙ブームというだけでなく、嫌煙者も増えているようです。要はタバコの臭いが嫌いであり、そしてタバコによる副流煙を心配している方達ですが、嫌煙者が多くなった事によって喫煙者は肩身の狭い状況になっています。
そして今後も禁煙をされる方が増えていくと予想されていますので、喫煙を続ける限り、さらに肩身が狭くなりますし、そして印象も悪くなってしまう可能性があるのです。また、喫煙者ですと就職に影響する事もあると言われているほどの世の中ですので、喫煙者からすれば生き難い時代になってきていると言えます。しかしながら、タバコを止めれば全くそれらの支障も無くなる訳ですので、タバコについて考えてみるのも良いのではないでしょうか。